遺書

何か書きます。死ぬまで。

久しぶりに一言

馬鹿になった方が生きやすいのはある意味平和の象徴だ。

何も考えなくても食卓に幸福が並び、同族に生存を害されることもなく、街を歩けば望んでいるものが手に入る。

全てを当たり前のように享受して目の前の幸せを撫でていれば、あっという間に歳をとっていく。

信念の貫き方すらも教わらずに。

優しさで溢れかえった世界は、信念で溢れた世界と比べ別の意味で残酷だろう、

優しさを与えようとする信念も、身勝手で愚かな信念の一つである事を理解しなければならない。

 

老人と月

小学生の頃読んだ漫画の印象的なワンシーンから曲名を付けました。
今も最新巻を待ち続けています。
内容は全く関係ないです。

死に場所を探していた老人の物語。
俺はなんであそこで死んでおかなかったんだろう、とか。
そんな大げさなものは無くても、あの時死んでおけば良かったのに、と思う人々への救いとなるように。

身体の大幅な拡張、貧困格差、各地での企業戦争。
人々が電子の海へとダイブし生活する傍ら、妻を戦争で亡くした老人は第二の地を受け入れられずにいた。
そこへ訪れる終わりと始まりについて描きました。

物語を空想する際どうしても終末論を語ってしまう。
今回もどうやら同じようだ。

攻殻機動隊とか見ていると人間版テセウスの舟のような、その人がその人たらしめるものはどこにあるのだろうかとか考えを巡らせてみるけど、この疑問は見当違いなのかどうかわからない。人間の心というものはどこに宿るのか、そもそも存在しないのか。
だれか脳移植とかしてくれないかな。

老人と月、歌詞に収められなかった部分が割と多いから他でまとめておく。

 

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寒いね

寒さによる孤独は酷く心地良いのだけど、それはきっと内側で必死に抑制している何かの裏返しなのかもしれない。最近、本物だとか真実だとかに囚われている気がする。それは追い求めれば追い求めるほど何も信じられなくなるから気をつけて。

確かなものだけを見ていたい。

この気持ちが今年終わるまで続いてたら良いね。

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贖い

日に日に許せることやら妥協できることやらが少なくなっていく。

人間としての幅が狭くなっていき、腐敗した部分だけが残っていく。人間性は捨ててきた。押し付けも受け入れも、責任を持てないなら無闇に行うべきではないのでしょう。

過去は罪だ。未来は罰だ。

ひとつひとつの過ちを丁寧に清めながら生きていこう。贖罪の日々に没頭しよう。生まれ変わったら聖母のような人になって、全てを許そう。

そうしたらきっと幸せになれるよ。

 

自分に自信を持てるような死に方をしたい。今年の願いでした。来年も同じです。

おさらば。

 

 

 

 

偏愛テロリストの日記#1

冬は全てに別れをもたせるイメージが自分の中に強くあり、私は四季の中で他を嫌悪するほど好きなのですがどうでしょうか。誰もいない世界で肌寒い朝を迎えられたらもう死んでもいいのではないだろうか

 

失くしたいことも、忘れてはならないことも全て置いていくべきなのか。はたまた心の中で生かしておくべきなのか。

 

置いていくならどうやって目を背けるのか、生かしておくならどう鎖に繋いでおくのか。

とてもとても大切なことだと思います。

良いきっかけなのでその方法を模索しながら今冬を過ごそう、と。

この曲が出来上がったらわかってるといいな

 

曲が上がる頃にストーリーや背景についてもう少し詳しく書きます。

 

何もかも理想と諦めは追従してきます。

折り合いつけて自分の道を進みましょう。

 

おさらば