遺書

何か書きます。死ぬまで。

老人と月

小学生の頃読んだ漫画の印象的なワンシーンから曲名を付けました。
今も最新巻を待ち続けています。
内容は全く関係ないです。

死に場所を探していた老人の物語。
俺はなんであそこで死んでおかなかったんだろう、とか。
そんな大げさなものは無くても、あの時死んでおけば良かったのに、と思う人々への救いとなるように。

身体の大幅な拡張、貧困格差、各地での企業戦争。
人々が電子の海へとダイブし生活する傍ら、妻を戦争で亡くした老人は第二の地を受け入れられずにいた。
そこへ訪れる終わりと始まりについて描きました。

物語を空想する際どうしても終末論を語ってしまう。
今回もどうやら同じようだ。

攻殻機動隊とか見ていると人間版テセウスの舟のような、その人がその人たらしめるものはどこにあるのだろうかとか考えを巡らせてみるけど、この疑問は見当違いなのかどうかわからない。人間の心というものはどこに宿るのか、そもそも存在しないのか。
だれか脳移植とかしてくれないかな。

老人と月、歌詞に収められなかった部分が割と多いから他でまとめておく。

 

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